Q.結婚したい……恋愛と結婚の違いはなんですか？

将来結婚したいと思っています。

将来結婚をして子供を産みたいと思っています。
今現在付き合っている人もいますが、この人と結婚するべきなのか、はたまたこの人で本当に良いのかということで悩んでいます。

結婚の恋愛の違いというのはなんでしょうか。
また、その違いを見極めるためのポイントも知りたいです。

結婚と恋愛が同じか違うかは人それぞれ。

既婚者の人に、結婚と恋愛は違うかということを聞くと様々な意見が出てきます。
一般的には結婚と恋愛が違うと言われることが多いですが、中には結婚も恋愛も同じだという人もいるのです。

恋愛や結婚というのは数学の問題のようにはっきりとした正解がありません。
そのため、交際している二人の価値観によって大きく左右されてしまうものです。
ですから、結婚や恋愛が同じであるか違うかということは様々な人の意見を参考にしながら自分なりの見解を持つことが重要であると言えます。

結婚と恋愛の違い

結婚と恋愛の違いとして多くの人があげるのが、家族や金銭、宗教、法的な問題が関わってくるという点です。
恋愛については特に規制もないですし、当人同士で勝手に進めることができます。
しかし、結婚となると当人同士だけの問題ではなく、家族や職場といった周囲の環境も巻き込むものとなってしまいます。

特に、地方の場合には長男が結婚するとなれば色々な規制が出てきてしまうということも少なくありません。
特に自営業をしており実家を継ぐことが条件となってしまう場合には、地元に戻ることが必要ですし、女性は今の仕事を辞めて家業を手伝うということも必要な場合があります。

他にも宗教の問題も大きな壁となります。
相手の信教の問題によって、自分も入信することが求められてしまったり、宗教上の取り決めで結婚できる人に制限がかかったりすることもあるのです。
このように、人によっては結婚と恋愛とが大きく違ってくることもあります。

どちらでも相手への想いは大事なもの

結婚でも恋愛でも共通していることは相手への想いがあるということです。
やはり、結婚するからにはその人と数十年添い遂げることが必要になりますから、尊敬できる部分があったり、一緒にいて楽しいと思えたりすることはとても重要です。
そこで、恋愛の延長線上に結婚があるということは結婚と恋愛を考える上でとても重要な考え方となります。

結婚と恋愛は別物と考える人は、結婚相手となるとどうしてもお金の問題や仕事、家族のことにばかり目が行きがちです。
しかし、それだけでなく、きちんと相手のことを知る中でずっと一緒にいたいと思える相手であるかということも重要な要素であり、その点は結婚と恋愛共通する部分であると言えます。